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沖縄には「ウチナータイム」と呼ばれる独特の時間感覚があります
言い方を変えれば、時間にルーズということです
例えば、飲み会や親しい間柄の友人との待ち合わせでは集合時間をとっくに過ぎてから
やっとぽつぽつ集まりだすのが普通のことで
30分~1時間程度の遅刻であれば許容範囲と考えられていて、
それを咎めるような沖縄県民を私は見たことがありません
集合時間になってから準備を始める人も少なくないのです
待ち合わせに時間通りに到着したのは私だけ、メンバーが全員そろったのはそれから1時間半後・・・
という出来事をつい先日に経験したほど、沖縄では日常茶飯事の光景なので
私自身がそれについて憤りを感じたこともありません
待っている間は適当にぶらりぶらりと散歩するなり
近場でショッピングを楽しむなりすればいい、という感覚なんですね
勿論、これがビジネスの場や学校、映画館などのような公共的施設やサービスで
発揮されることはないのですが・・・
ただ沖縄のバスに限っては、昔から時間にルーズだというウワサをよく耳にします
たしかに、免許をまだもっていなかったほんの2,3年前まではバスで通勤していましたが
予定時刻より10分以上はやく到着、または遅れてくることが頻繁にありましたね
停留所に人がいなければ通り過ぎて先に行ってしまうのが沖縄のバスですから!
しかし沖縄県民はバスを「そういうもの」として受け止めているため、
それに対して腹を立てるようなこともありません
寛大と呼ぶべきなのかなんなのか、そうした時間感覚が一種の文化として
受け止められているのですから不思議なものです
なにはともかく、県外の方で沖縄県民とお待ち合わせするようなことがあれば
本来の時間より1時間ほどはやめに時間をお伝えすることをオススメします!